これほどベーシストをフューチャーしたライヴDVDはないのではないでしょうか。
この記事はライヴDVD「NIGHT SCHOOL」を観た感想を記載します。
私は趣味でウッドベース を弾き始めて2年のアマチュアです。あらためて言語化することで自分の知識の整理にもなりますし、もし最初に知っていたら良かったと思うことを当時の自分に向けて書いています。もしこれから始められる方のご参考になれば幸いです。
1.きっかけ
ベースに興味を持ってから、色々教則本や教則DVDを購入し観ていました。
色々な方々に初めてお会いし自己紹介するときは大体趣味ベースですと言っていたのですが
あるとき「ベースって言ったらスタンリークラーク だね」と言われました。
私はベーシストのことはぜんぜん知らないので帰ってからスタンリークラークについて調べました。
「ベース」「スタンリークラーク 」で検索していたらこのDVDを見つけました。

2.感想
このDVDは下記の構成となっています。
- The Floor
- Wild DOg
- Goodbye Pork Hat
- Song to John
- Lochs of Dread
- Frequent Flyer
- Anna Mae
- Theme from Boyz N The Hood
- Big Jam
- Every Day I Have The Blues
- Giant Steps
- School Days

タイトルにあるようにスタンリークラーク とその友達という感じで、
スタンリークラーク が発起人で交友のあるベーシスト を集めたライヴDVDのようです。
スタンリークラーク、ビリーシーン、レッチリのフリー、マーカスミラー、スティービーワンダーなど有名人が出演しています。(20人以上)
オープニングはバックにオーケストラでスタンリークラークのウッドベースのソロから始まります。
ハイポジションのソロとコード弾きを連発していました。
コード弾きは右手をパッと開くように弾いていました。痛そうだなと思いましたが、今度試してみたいと思います。
そのあとはエレキベースでのプレイ。ずっとソロとっていました。
フリーのワウを使ったスラップはファンキーでかっこいいです
スティービーワンダーのGIANT STEPSもカッコ良かったです。
特に見所は有名ベーシストのソロ回しです。各人の得意なプレイを入れてソロを取っていました。
ハーモニクス、タッピング、ボディビブラートを当たり前に連発していました。
レッチリのフリーはスラップではなく速弾きしてました。ビリーシーンはボディを曲げてのボディビブラート。各人の特徴が出ていて面白かったです。
ジャコパスのバードランドのフレーズを入れて、スタンリークラークと掛け合いソロしているベーシストもいました。
最後はマーカスミラーのバキバキスラップ でした。
(6人くらいベーシスト がステージにいたので、ちょっとステージが狭そうでした笑)
3.まとめ
気になるベーシスト・アーティストが出演していれば一見の価値があるのではないでしょうか。
以上簡単ですが、まとめてみました。
ここまで読んで頂き有難うございました。
ベースのライヴDVDとしては【DVD感想】Victor Wooten LIVE AT BASS DAY 1998【簡単まとめ】がご参考になると思います。
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