この記事は「JAZZ THEORY WORKSHOP 小山大宣氏著」という本を読んだ感想を記載します。
きっかけ
JAZZの本を検索していてためしに手に取ってみました。
![](https://www.sadami-bass.com/wp-content/uploads/2022/06/img_8384-scaled.jpg)
感想
この本は下記の構成で記載されています。
第1章 予備知識
第2章 基礎知識
第3章 調性の和音の機能
第4章 Chord Progression のAnalysis
第5章 調関係と転調
第6章 Available Note Scale とTension
第7章 Melody AnalysisとPhrasing
第8章 その他の基礎的な知識
第9章 “MISTY”のAnalysis
特に印象に残ったポイント3点を紹介します。
1つ目は、トーナリティーという言葉が出ててきた。ネットでも調べてみましたがKeyとはちょっと違うことでモードに関係しているらしい・・・けどやはりよくわからなかった。
2つ目は、基礎知識のところで調号を使う場合と使わない場合でメジャースケールを五線譜に書きなさいという例題があった。そういうこともやっているのかと思った。
3つ目は、MISTYのAnalysisのところで、コードトーン以外のテンションについて記載してその後分析という形になっていたコードトーンはすぐ分かるよという人はこういう感じでいいのかと思った。クロマチックはChro.app、スケールはScale Wise ApproachからSW.appと書いてあった。
あるコードに何のスケールにするかわからなかったので第6章に戻って読み直してみた。
コードトーンにプラスしてどんなスケールを設定できるかを考えるらしい(その際にコードからAvoidも導かれる?)
だからそのコードをダイアトニックコードの何番目(何度)としてみているかでスケールが決まってくるみたいです。
メジャーキーは一対一となるが、マイナーキーだとコードに対していくつかスケールを考えられる場合があるみたい。
またマイナーキーのV7でハーモニックマイナーパーフェクトフィフスビロウが出てきました。
正直まだなんのこっちゃか分かっていませんが、マイナーキーの5度で使われるスケールなのでいろんな人が声高に解説しているのかな?と思いました。
まとめ
少し難しかったですがわかる部分もありました。
表紙の見た目ほど読みにくい感じではなくて、しっかりした良い本だと思います。
以上簡単ですが、まとめてみました。
ここまで読んで頂き有難うございました。
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