【読書】Jazz Standard Analyze名曲誕生の謎を紐解く 矢萩秀明氏著

【本,DVD】コード理論、ウォーキングベース

この記事は「Jazz Standard Analyze名曲誕生の謎を紐解く 矢萩秀明氏著」という本を読んだ感想を記載します。

1.きっかけ

JAZZの本を検索していてためしに手に取ってみました。

2.感想

この本は下記の構成で記載されています。

序章 アナライズのための予備知識

名曲アナライズ・コレクション

1. ワンノートサンバ

2. モナリザ

3. マイワンアンドオンリーラヴ

4. ブルームーン

5. 枯葉

6. フライミートゥザムーン

7. 酒とバラの日々

8. 黒いオルフェ

9. アイルクローズマイアイズ

10. ラウンドミッドナイト

11. インアセンチメンタルムード

12. マイファニーバレンタイン

13. ヒアズザットレイニーデイ

14. ホワッツニュー

15. ナイトアンドデイ

16. ウェーブ

17. イパネマの娘

18. アチャイルドイズボーン

19. ネイマ

20. ジャイアントステップス

21. いそしぎ

22. 君は我がすべて

特に印象に残ったポイント3点を紹介します。

1つ目は、最初の予備知識の章で、度数による音から受ける印象が書かれていました。6度音程は3度音程を転回することによって得られるがその美しさは3度音程よりはるかに美しい音程である。と書かれいました。初めて聞いたのでえ、そうなのと思いました。また、短7度がブルージーな音程であると書かれていまきた。減5度がブルージーだと聞いたことあるように思ったので、え、そうなのとまた思いました。

2つ目は、曲の解説は知らない曲も多かったのですが曲名を知る機会になりました。アナライズの説明はわたしには難しかったです。

ナットキングコールはもとはピアニストだが、歌手としても人気が高いというお話はそうなんだと思いました。

3つ目は、マイワンアンドオンリーラヴのところで、メロディ・ラインとベース・ラインの関係について書かれていました。作曲や編曲する際にはメロディの方が大事なのは言うまでもないのでコード進行やベースラインの方を変えた方が良くなるのであれば躊躇すべきでないとのことです。例えば下降するメロディラインに対しては上昇するベースラインやペダルポイントといった方法が取れるそうです。

3.まとめ

少し難しかったですがわかる部分もありました。

以上簡単ですが、まとめてみました。

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