ジャズ・アドリブに興味があるでしょうか。
この記事はジャズ・アドリブに関する教則本を読んだ感想を記載します。
私は趣味でウッドベース を弾き始めて2年のアマチュアです。あらためて言語化することで自分の知識の整理にもなりますし、もし最初に知っていたら良かったと思うことを当時の自分に向けて書いています。もしこれから始められる方のご参考になれば幸いです。
1.きっかけ
最近少しジャズの本も読んでるのでこの本を手に取ってみました。
アドリブのことは全然わかっていないので背伸びし過ぎな気もしますが、感想を簡単にまとめてみました。
2.感想
この本は下記の構成で記載されています。
INTRODUCTION
PART1 線と種類の組み合わせ
PART2 音へ変換するときの調整法
PART3 ジャズらしいフレーズの作り方
PART4 より実践的なフレーズへ
PART5 スタンダード・ナンバーでのアドリブ作成
イントロダクションに書かれていましたが、ジャズのアドリブをするためには完璧は音感は必要ないそうです。
またスケール練習を繰り返してもアドリブは出来るようにはならなくて、その覚えたスケールをどのように使うかの問題があるそうです。
本書では音の高い低いといった線のイメージを書いて、それを音符にして、コードに合わせて微調整するという方法を解説されています。
(途中でコラム的に書いてありましたが、この方法はターゲットノートを意識する方法だそうです。)
本編では「なだらかな上昇」とか「急上昇」といった言葉と絵で視覚的に解説されていて分かりやすいと思いました。
それからフレーズの中に山を作ったり谷を作ったりといったどんどん応用になっていきます。
後半はより長い5秒以上のフレーズを作ったり、休符から始めたり、フーファイブの攻略、スタンダード曲での例が紹介されていました。
私はほぼアドリブ出来ないですし、アドリブに関する本を読んだこともあまりないのですが
本書のPART1とPART2あたりまで出来たらアドリブ初心者レベルになれるのかな思いました。
ちなみ本書はト音の楽譜で、全てその下にドレミをカタカナで振ってあります。
3.まとめ
ジャズのアドリブに興味がある方にとても参考になるのではないでしょうか。
以上簡単ですが、まとめてみました。
ここまで読んで頂き有難うございました。
アドリブについて【教則本】水野式アドリブに役立つ曲のコード・スケール・アナライズ【簡単感想まとめ】がご参考になると思います。
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