ジャズのウォーキングベースの弾き方に興味があるでしょうか。
この記事はウォーキングベースに関する本を読んだ感想を記載します。
私は趣味でウッドベース を弾き始めて2年のアマチュアです。あらためて言語化することで自分の知識の整理にもなりますし、もし最初に知っていたら良かったと思うことを当時の自分に向けて書いています。もしこれから始められる方のご参考になれば幸いです。
1.きっかけ
ウォーキングベースをどうやったら弾けるんだろうと悩んでる時に手に入れた本です。
他の水野式のシリーズの流れで買ったと思うのであまり買った時の事は覚えていません。
2.感想
この本は下記の構成で記載されています。
はじめに
パート1 ブルース
1 Fブルース
2 Cブルース
3 マイナー・ブルース
パート2 スタンダード曲
1 ミディアム・テンポ
2 ファースト・テンポ
3 スロー・テンポ
パート3 コンテンポラリー・ジャズ曲
1 モード
2 分数コードのコード進行
3 ペンタトニックのコード進行
パート4 様々なリズム曲
1 ラテン・リズムとウォーキング・ライン
2 ワルツ
まえがきに書いてありますがウォーキングベースというのは最終的には世界的なベーシストが弾くラインと一般の人が弾くラインと同じものに帰結するそうです。(帰結するというのは、ルールに沿って弾くと誰でも同じようなベースラインになるという意味なのでしょうか。)
この本は珍しくヘ音記号の五線譜とエレキベース用タブ譜とアップライト用タブ譜の3つを併記した楽譜で記載されています。五線譜が苦手な方でもタブで弾くことができます。低音域でのポジションでまとめられていてアンサンブルに馴染むように作られているそうです。アップライト用タブ譜というのはエレキベースのタブで5フレットを弾くところを開放弦を使って弾いているだけです。アップライトはピッチを取るのが難しいので開放弦を多用します。(開放弦で正しい音を弾いた後に押弦することにより押弦した時の音が合っているか耳で確認する意味もあると思います。)
ある程度慣れたら開放弦と押弦の書換えは簡単に出来るので、その曲の弾きやすさや表現(ビブラート有無)によって自由に使い分けられるようになると良いのではないでしょうか。この本のパート1にはブルースの例がたくさん載っていました。ジャズをやるにはまずブルースからやるといいと聞いたことがありますので、この本でブルースの練習してみたいなと思いました。パート3にはコンテンポラリーというのが載っていますがこの章以降は私にとってはレベルが高すぎるのとあまり実際にはしないかなとおもい、参考程度に読む形で良いかなと思いました。
パート1やパート2では曲の最初に度数の解説がされているので、さらっと読んでも理解出来なかったのですが、また時間をとって曲のどの部分のことを言っているのか理解出来るようになりたいと思いました。
3.まとめ
改めて読んでみましたが、本のサイズも大きめで中身もスッキリしていて見やすいと思いました。この記事を書くことによりこの本の概要を読むことができました。感想に書いたポイントを自分でもまた勉強したいと思います。2冊目くらいのウォーキングベースの本に良いのではないでしょうか。
以上簡単ですが、まとめてみました。
ここまで読んで頂き有難うございました。
ウォーキング・ベースの入門としては【教則本】1週間で完全習得!ウォーキング・ベース超入門【簡単感想まとめ】がご参考になると思います。
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